身につけたブラのサイズが合わない、そんなトラブルは、カラダ・お肌・ココロにまで負担を感じてしまいますよね。
毎日欠かさずに身につけるブラジャーは、心地よく快適に、バストアップの効果も期待しながら着用できたらとても理想的!
そこで今回は、サイズが合わないブラのチェックすべきポイントや、合わないブラをつけることの注意しておきたいデメリットや対処法をわかりやすくご紹介していきます。
あなたのブラサイズが合っているかがわかる!簡単なチェック方法
今までは問題なく着用できていたブラに違和感を感じたら、それはバストサイズや体形が変化しているサインのひとつ。
ここでは、ブラのサイズがバストラインや体形にマッチしているのか、知っておきたいポイントをチェックしてみましょう。
ワキや背中の贅肉がはみ出ている
ブラを着けた時、バストの下のアンダーラインのパーツに余計な贅肉が乗っかった状態になっていると、それはブラが小さくなっているサイン。
本来ブラは、着用することでワキや背中の余計なお肉を寄せ集め、ホールドしてバストラインと体型を整えてくれる役割があります。
その役割がブラで活かせていない場合は、ブラのサイズが体型に合っていない、小さいサイズであるサインといえるでしょう。
ブラのカップの上部や真ん中が浮く
ブラを着けて、カップの上部やセンターの部分が浮いてしまったときは、バストラインが今までよりもボリュームダウンして、ブラのサイズが大きくなっているサインといえます。
ブラの締め付けがキツイ、ゆるいと感じる
ブラの締め付けがキツイと感じた場合は、今までよりもバストラインがボリュームアップして、ブラサイズが小さく、体型に合っていないことのサインといえます。
また、ブラを着けて締め付けがいつもよりゆるいと感じ、ストラップの調整をしてみても、違和感を感じる場合は、今までよりもバストサイズがボリュームダウンしてしまったサインといえるでしょう。
胸とその下の境界線(バージスライン)が見られない
バージスラインとは、胸とその周り、下との境界線のことをいい、このラインがぼんやりしていると、ブラのサイズが合っていないことのサインになります。
ブラは、バスト全体を支え、適度に締め付けてホールドすることで、バージスラインであるバストの下やまわりとの境界線をクッキリ整えてくれます。
ブラ本来のこの役割が生きていない場合、体形やバストサイズの変化で、ブラサイズが大きい・小さいことの認識ができます。
ブラサイズが合っていない場合の対処法
身につけたブラが体型やバストラインにマッチしていないと、締め付けによってカラダやお肌に負担を感じたり、ブラが胸を支えるチカラが生きなくなるため、離れ胸やカタチ崩れにつながってしまいます。
そんなデメリットに慌ててしまう前に、自分に合ったブラを上手に選ぶコツをさっそくチェックしてみましょう!
ブラサイズの正しい計り方をマスターしよう
ブラの正しいサイズを把握するためには、
トップバスト - アンダーバスト = ブラカップのサイズ
という計算式を知っておくことがポイント。
トップとアンダーの差が10センチくらいならAカップ、12.5センチくらいならBカップ……と、2.5センチずつカップ数が上がっていきます。
胸のイチバン高いところであるトップバストを、ブラをつけたイメージで持ち上げ、水平の状態に整えてから計ります。
胸のふくらみからすぐ下の位置にあるアンダーバストは、姿勢を整え、背筋をまっすぐに伸ばし、水平に計るようにしましょう。
新しいブラを購入!知っておきたいポイント
今まで使っていたブラが合わない場合は、ブラ自体が劣化し、本来のメリットを活かせなくなっていることも考えられる原因のひとつ。
そこで、自身のバストサイズや体形の変化をもう一度じっくりチェックし、新しいブラの買い替えを検討してみましょう。
店舗でのフィッティングは目で見て手で触れるため、理想的なブラを選べたり、店員さんによっていいろなアドバイスを受けられるので、自身ではなかなか気づけなかった体型やサイズの変化を認識できるようになります。
また、フィッティングをしたときに鏡をしっかりとチェックして横向きに立ったら、バストラインが肩とヒジの真ん中に位置しているかどうか確認してみましょう。
この真ん中にブラと胸がきちんとおさまっていると、体形やバストのサイズにマッチしたブラであるサインになりますよ。
ブラサイズが合っているかチェックしていつも快適に過ごそう!
女性ひとりひとりの体型・バストラインにベストなブラを身につけていると、心地よさを感じたり、冷えの解消・予防や、バストアップへの副次的なアプローチにもつながります。
また、ブラサイズを正しく把握・身につけておく習慣と、就寝時はバストを守るナイトブラの活用もおすすめ!
やわらかな素材で胸にフィットしやすいナイトブラなら、バストサイズの変化の原因となる横流れを眠っている間中防止してくれるため、日中用のブラとは違った必要性に納得・満足できるはずですよ。