胸が小さいことでコンプレックスや悩みを抱えている女性にとって、「イソフラボン」のバストアップ効果・情報は、とても気になる内容なのではないでしょうか?
効率的・健康的にバストアップするためには、女性ホルモンの分泌量に大きなかかわりがあり、カラダの内側から胸にアプローチしてくれるイソフラボンを上手に活用すると良いと言われています。
ここでは、イソフラボンがそもそもどんな栄養成分なのか、胸にどのようなメリットをもたらすのかなど、驚きの特徴をわかりやすくご紹介していきます!
そもそもイソフラボンって何?胸が大きくなるのはなぜ?
イソフラボンを積極的に補給すると、小さい胸が大きくなる可能性があると言われているのは理由があります。
まずは、バストアップとイソフラボンの関係について確認しておきましょう!
女性ホルモンと似たはたらきをもたらす
大豆の胚芽部分に多く含有されているイソフラボンは、胸を大きくする効果と深いかかわりのある女性ホルモンのエストロゲンと同じようなはたらきをする栄養成分です。
イソフラボンはエストロゲンの分子構造と良く似ており、体内でエストロゲン受容体と結合してエストロゲンと同様のはたらきをもたらすので、女性に特化した健康食品・バストアップサプリメントにも多く配合されています。
胸を大きくするために必要な乳腺の成長や大胸筋を鍛える効果で、カラダの内側からバストのボリュームアップをサポートしてくれる、女性に嬉しい栄養成分ですね。
バストアップ効果以外にも、美肌効果や骨粗しょう症の予防、腸内環境の改善などにも役立つと言われています。
エクオールに変化するのがポイント!
バストアップ効果が期待できるイソフラボンを積極的に補給しても、良い結果が現れる人と、なかなか変化が見られない人がいます。
イソフラボンが体内でエストロゲン受容体と結合するには「エクオール」と呼ばれる物質に変化しなければいけませんが、残念ながら人によってはエクオールに変化しません。
エクオールに変化させる力を持つ腸内細菌を持っている人でなければ、イソフラボンを補給してもエクオールに変化しないため女性ホルモンと似た作用をもたらさないのです。
日本人の場合、エクオールに変化させる腸内細菌を持っている人は約4割と言われていますが、積極的に大豆製品を補給している人や規則正しい生活習慣を過ごしている人はエクオールを作る力を持っている可能性が高いと言われています。
胸を大きくしたい!イソフラボンを多く含む食品・上手な摂取方法とは?
大豆や大豆製品などに多く含まれているイソフラボンは、毎日を忙しく過ごしていると、なかなかバランスよく摂取することが難しいかもしれません。
毎日の食事内容を見直しながら、上手にイソフラボンを摂取して胸を大きくするため、ここではおすすめの食品、それぞれの含有量をわかりやすくまとめてみました。
まずは、下記にてお伝えする食品をひとつずつ取り入れることからスタートしてみましょう!
イソフラボンの含有が多い食品
イソフラボンは大豆に多く含まれている成分ですが、効率よくイソフラボンを補給できる大豆製品を紹介します。
これらの食品を積極的に毎日の食生活でとりいれてみましょう。
イソフラボンを多く含む食品 | イソフラボン含有量の目安 |
---|---|
油揚げ | 1/2枚あたり 約52.5㎎ |
納豆 | 1パックあたり 約50g |
お豆腐 | 1/2丁あたり 約55㎎ |
きなこ | 大さじ1あたり 約15.6㎎ |
ソイミルク(豆乳) | 200mlあたり 約42㎎ |
胸を大きくする効果をUP!イソフラボンの上手な摂り方
イソフラボンは、胸を大きくする効果ばかりではなく、美容や健康、ダイエットなど、女性にとって大切なポイントにもいろいろなサポートをしてくれる栄養成分です。
そんなイソフラボンの恩恵を、ココロやカラダ、お肌で実感できるよう、ここでは上手な摂取方法についても把握していきましょう。
2016年に行われた食品安全委員会の研究にて、イソフラボンの1日のベスト摂取量は70~75㎎であることが報告されました。
この量をお伝えした大豆製品でチャージするためには、納豆であれば2パック、ソイミルク(豆乳)であれば200mlパックふたつ分になることがわかります。
ただ、摂取のベストな量を心がけていても、他の栄養バランスが崩れていたり、大胸筋や乳腺を鍛えるトレーニングが不足してしまっては、バストアップの効果が半減してしまう可能性も。
また、バストの形が崩れないように自分の体に合ったブラジャーを着用することや、ナイトブラの活用も大事なポイントです。
そのため、イソフラボンの摂取は毎日の食事の栄養バランス・トレーニング内容を見直し、サポート的な栄養素として取り入れていくことがおすすめです。
胸を大きくするにはイソフラボンの補給と生活習慣の改善が大事!
イソフラボンが女性ホルモンと似た作用をもたらしてバストアップ効果を発揮すると言われていますが、体内でエクオールに変化しなければ本来の効果を発揮しにくいことがわかりましたね。
とても奥が深く、女性こそ積極的に取り入れるべき栄養成分ですが、バストアップの効果・実感力を高めるためには、継続した摂取と生活習慣の改善が大切なポイント。
イソフラボンの摂取が習慣化するたび、きっと胸のサイズ変化や、美容・健康のメリットにも気付くことができるはずです!